このままでは日本の学校教育はダメになる(1)

私はこの国の行く末、特に私が愛する子ども達の行く末を案ずる一人の名も無き教師です。日本の学校は今、危機的な状況にあります。どんな危機的な状況にあるかというのはじっくりお話ししていきますが、例えば一番の問題はその隠蔽体質です。しかし、この学校の隠蔽体質を作った最大の原因は日本国民、特に保護者にあると私は分析します。教師をしていると時々自分達が保護者のストレスのはけ口であるように感じます。断っておきますが、そのような保護者は1割程度です。ほとんどの保護者は良心的ですし、1割の保護者は学校や教師を熱心に応援してくださいます。

そして、学校にクレームを言ったり、要求を突きつける保護者が増えているのは高ストレス社会、格差社会にあると私は分析します。教師をしていると貧困家庭の問題は肌で感じます。私は 非常勤の1年半を含めて15年教師をしていますが、教師になって最初に感じたのが離婚率の高さです。クラスの中で母子家庭が多いのに驚きました。母子家庭の母親の皆様はパートや母子手当や実家の支援を受けながら、家事をこなし、立派にお子さんを育てあげていました。私は本当に尊敬の念を禁じ得ませんでした。その時感じたのは、この日本に必要なのは立派な父親だという事です。

ここからは一般論です。私には離婚という人生の中でも、非常につらい経験をされた方をさらに痛めつけたい気持ちは全くありません。むしろ、励まして力になりたいです。しかし、まずは実態を知る必要があります。

皆さんは現在日本の離婚率がどれ位だかご存知ですか?日本の離婚率は約約35%前後になっており、平成27年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は22万件にものぼります。子どもは両親を愛しています。私は子ども達から彼らがいかに両親が大切であるか聞いてきました。そして、両親の離婚を経験した子どもの殆どが心に深い傷を負っています。

私の個人的な見解を述べさせてもらえば、離婚は出来るだけ避けるべきですし、家庭は愛に溢れた場所であるべきです。べきって言葉、なんかつらいですよね。いい直しますね。家庭が愛に溢れた場所だったらいいなあと思います。そのような家庭で皆さんが時間を過ごす事、そのような家庭で子ども達が育まれる事、それ以上に大切な事があるでしょうか?例え、会社での評価がイマイチでも、裕福ではなくても、安心して帰れる場所がある事以上に大切な事は私はないんじゃないかなと思います。

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