私の犯した過ち(1)


私は間違ってばかりで、いろんな意見をいう価値のない人間なのかも知れません。ある時、私の受け持ったクラスで深刻ないじめが起こっている事に気づき、私は必死で解決に向けて動きました。

年を経ていろんなやり方を覚えましたが、基本は同じです。犯人探しをしないという先生がたくさんいますが、私には信じられません。犯人を探さないで、どうやって解決するのでしょう。最悪なのは中東半端に解決していじめがもっと悪質化する事です。

だから、生徒は教師を頼ってくれない、話してくれないんですよ。私は生徒一人一人と面談します。また、作文を書かせます。いじめを見逃した生徒も同罪だからです。隠し事をしていると必ず矛盾点が出てくるのでそこを説いただします。また、断固たる態度を貫く中で生徒に協力者が出てきます。この先生は本当にいじめから守ってくれると信頼してくれるからです。

そうやって、いく人かの生徒いじめから救い出す事が出来ました。そう言えるのはいじめられた子に関しては数年追跡調査して立ち直ったのを確認したからです。

しかし、いじめの解決は本来、学校が一丸となってチームでやる物です。それがわかっている校長は本当に少ない。しかし、完璧にチームでいじめ解決する校長の下でも一回働いて、その時は本当に胸が熱くなる思いでした。学校は校長次第でいかようにも変わります。

これができない校長の学校は最悪です。担任がいじめと一人で向き合わないといけない。すごくきついのはいじめを解決しようとすると保護者に大抵嫌われます。ある時は、1年がかりでいじめを解決して、臨時PTAを開いた時に加害者に加担していた子の保護者から、なんでもっと早く相談しないんだと言われました。ある年は信じられない事ですが、加害者の保護者を中心にした保護者グループから集団無視をされました。

この方達は自分の子がいじめられたらどうするつもりなのでしょうか?

出来る限り正しい道を選んで来たつもりですが、後悔がいっぱいあります。いじめはいつも不登校になった方が被害者だとは限りません。時にはそうでない時もありました。調べると対等に喧嘩してお互いに傷つけあって、その喧嘩の片方が不登校になってしまった事もありました。その時は不登校になった生徒の家に暇さえあれば何度も何度も通って、女の子でしたが、本当にいろんな話を出来る間柄になりました。しかし、どうしても、喧嘩した子のいる学校には行きたくないと言って転校してもしまいました。私は帰り道、公園によってメソメソ泣いていました。自分の不甲斐なさがたまらなかったのです。

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