DBDマーチの概念に基づいた全く新しい生徒指導(2)


私は、生徒とたくさん雑談をします。そのために流行のドラマ、映画、アニメ、曲、芸能人、お笑い芸人などの情報をチェックしておきます。必要ならば実際にみます。この雑談を通して共通の地盤を築き生徒との信頼関係を築くことが非常に大切だと私は考えています。

生徒が悩んでいる時、問題行動を起こした時、信頼関係があるかどうかは決定的な違いをもたらします。信頼関係ができている場合、多くの場合生徒はそれが真実であるかどうかは別としても率直に教師に問題について話してくれます。教師は事業的にまずは否定をせずに、相手の気持ちを受け止めることが大切になります。

◯リステイト

生徒と話す中で、生徒の言葉を時々言い返してあげます。なるほど〇〇さんにきついことを言われて傷ついたんだね。と言うふうに相手の言葉を少し、まとめて要約するようにオウム返しします。これによって生徒は教師が少なくとも、生徒の話をきちんと聞いてくれていると言う感覚をえます。

◯共感を示す

生徒指導において共感を示す事は望ましくないと考える教師が多くいます。それは生徒は問題行動を起こした時に、多くの場合、自分を有利にするために嘘をつくからです。その嘘について共感を示すと言う事は、嘘を認めることになるのではないかという危惧があるわけです。ここで重要なのは事実に対して共感を示すのではなく、その生徒が感じた感情に対して共感を示すと言うことです。そうすると教師は生徒の嘘を事実だと認定したことにはなりません。悲しかった、苦しかった、辛かった。と言う生徒の感情に寄り添い、それは悲しかったね。大変だったね。と共感を示すのです。

これをベースにして問題の発見、問題の解決、アフターケアと展開していくのが私の生徒指導です。と言うふうに私はかなり心理学について勉強し、専門的なトレーニングも受け、実際に様々な経験を積んだ上で、教員としてもその技法を実践してきたわけです。

ところが、ほとんどの場合はそれでうまくいくのですが、一定割合うまくいかない生徒が出てくるのでした。

粘り強く、共感的な指導をしても、ほとんど指導が通じないのです。

その後、特別支援学級の担任を3年やり、様々な研修に出かけ、ADHDや自閉症についての理解が深まりました。その後、非常に複雑な心理状態の生徒を受け持ったりしました。一番決定的なのが、所属する学校の学校長から異常なパワハラを受けた事でした。最初は同僚である養護教諭がパワハラを受けていたのですが、私が彼女を庇った所矛先が私に向きました。週に2、3度数ヶ月に渡って校長室に呼び出され、ねじ曲げられた事実と私には何の覚えもない校長の妄想で、責め立てられるのです。私は次第に精神を病んで行きました。

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