良い人になるためには自信を持たなければならない(10)

最近思うのは、すべての分野において自分が100%の力を発揮するのは難しいと言うことです。もちろん教師としてバランスが要求されますが、各教師によって自分はこの分野には力を入れたいと言う個性があって許されると思うのです。管理職はその個性を見極めて教師を配置すると言うことが求められるのではないでしょうか。

上手くいっていないときの状態に入っているな、と気づいたら、上手くいっているときの状態を思い出し、

上手くいっているときのセルフイメージを取り戻し、自信を持っている状態を再現しましょう。

これら5つの方法の中で、コレと思うことから始め、

なんだか上手くいく気がする

できる気がする

視界が広く明るく鮮やか

声がよく出る

体が軽い

心が温かい

といった、自信を持っている状態を作っていきましょう。

2.『やっちまった!!!』体験で失った自信を取り戻す方法

ミスをして、こっぴどく叱られたり、失敗して落ち込んだ経験があったりすると、再度それに取り組むときには、恐れや不安な気持ちが出てきて、自信は持ちにくいです。誰でもそうです。

とは言え、永遠に落ち込んでもいられませんので、そこから、一刻も早く立ち直ることが大切ですね。そして、こんなときに役立つのは、心理学を使った専門的なスキルです。

『怖いな、不安だな』と思う直前の行動が特定できると、そこからつながる、【自信がない】状態への悪循環を断つことができますので、早速、その方法をご紹介しましょう。

例があると、方法がわかりやすくなりますので、今回は【稟議書作成で失敗した】ということにしましょう。

【現在置かれている状況】

うっかりミスで、稟議書作成に落ち度があって、上司からきつく叱られてしまった。それによって、稟議書フォーマットを開くと、叱られた状況を思い出し、不安がうわ~っと押し寄せてきて、自信が持てない・・・と感じてしまう。ポイントは、どの段階で怖い、不安というネガティブな感情が湧くかを特定することです。その感情を感じそうになった瞬間、次の方法を実践します。

稟議書のフォーマットを開く段階で、ネガティブな感情が湧く場合

稟議書フォーマットを開き、手が止まり、不安を感じそうになった瞬間、鼻からでも口からでも良いので、とにかく深く息を吸い込み、一気に息を吐きながら、上手く行ったときに見る光景をイメージし、モチベーションが上がる音楽を聞き、自分へのポジティブな言葉がけをします。

例)「できるできる」「大丈夫」「うまくいっている」

そうすると、ネガティブな感情から続いて起こる、自信がない状態に、どっぷりと入り込まずにすみます。

【補足情報】

これは、ある状態に入り込んでしまう、発動スイッチ(アンカーと言います)があって、

その発動による連鎖を破壊する、コラプシング・アンカーというスキルです。これを複数回行なうことで、ステップ2の段階に入っても、ネガティブな感情に入り込むことがなくなっていきます。

結局つまるところ、自信とは思い込みなので、体の使い方、自分の頭のなかで考えることなど、ちょっとした意識の使い方次第で、セルフイメージは上がり、結果的に自信を持てるようになることに、気付いたかもしれません。思い込みが自己肯定感の基礎になっているなんてなんとも不確実で曖昧な気がしますが、これが真実なんです。そして十分に強い思い込みである自信を培うことが自分を確立するそして良心を持つための第一歩なのです。

「自分を疑ったらダメだ!」

「自分を信じなければ、上手く行かない!」

「自分が自分を疑っていて、誰が信じてくれるんだ?」

という言葉がけを、聞くことがあるかと思います。これらは、時には大切にすべき信念です。

同時に、すべての状況でこれらの信念が必要かというと、そうではありません。先に紹介したように、自信があるときの体の状態は、とてもリラックスしています。

力み過ぎない、緊張し過ぎないことが、自信がある状態に近いのです。

そこで、「自分には、信じられるところと、疑わしいところがあるんだ」と受け入れると、ガチガチに固まった体と心が、無意識でほぐれていきます。

【自信を持つ】とは、そもそも【自信があると思い込むこと】ですので、あったり、なかったりすることを認めること、自分に対する疑いを認めることが、実はスタートです。

そうやって自信を持つことで、最高の自分になることができ、自分の良いところが、さらに活きるのです。

自分を疑うことを許すこと、自分を信じること、上手くいかなかったら修正すること、この繰り返しで、自信を持ってより良い日々を送るという人間なら誰しもやっている当たり前のことが非常に大切だということです。

私が生徒指導に取り組んでいく中で、良心を持たない生徒や他人の痛みを感じられない生徒について知る事は非常に重要だと理解しました。より専門的な内容になり、先生方の興味をそぐことになるかもしれませんが、本当に重要なのでここについて掘り下げて考えてみたいと思います。

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